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大阪療術センター 療術セラピー の日記

熱中症の予防と対策

2011.06.25

 節電でエアコンを消している場合が多いですが、高齢者は危険です。エアコンの設定温度をあげて扇風機を使用する方が良いです。扇風機だけだと熱風をカラダに与えてしまうので逆効果です。こまめに水分補給は大事です。

○環境を整える

 屋外では直射日光を避けるために、帽子や日傘を利用しましょう。長時間の屋外での運動や作業は、特に注意が必要です。定期的に涼しい日陰で、休憩を取るようにしましょう。屋内でも、風通しの悪い高温多湿の環境下では、熱中症になる可能性があります。エアコンなどを上手に活用して、快適に過ごせる環境を作りましょう。

○体調を整える
 熱帯夜などで、ついつい睡眠不足になりがち。寝不足は、体温の調整機能を低下させ、熱中症を誘因します。エアコンや扇風機を上手に使って、良質な睡眠を1日7時間は取るようにしましょう。
 
 暑い季節は、どうしても食欲が減退しがちですが、1日3食の食事をバランスよく、きちんと摂りましょう。脱水を起こさないためにも、こまめな水分補給はとても大切ですが、汗をかいて、のどが渇いたからと言って、ビールなどのアルコール飲料やコーヒー飲料などは、利尿作用があるため、かえって逆効果です。

 運動や作業で多量の発汗をした後は、スポーツドリンクがお勧めです。汗と一緒に流出したミネラル分を補給でき、血液中の塩分などを適正に保つことが出来ます。バランスの摂れた食事はとても大切ですが、どうしても食欲が出ないときには、熱中症予防に必要な糖分と塩分、水分が摂りやすい「おかゆ+梅干し」がお勧めです。

○救急処置
 安静を保ち、軽い症状なら冷たいタオルや熱さまシートなどを腋の下や首筋に当てると良いでしょう。動脈が通っているので、血管の火照りを冷ますのに効果的です。

 瞬間冷却スプレーなども市販されていますので、長時間の運動や作業が予定されていつ時は、携行すると良いでしょう。

節電も大事ですがカラダはもっと大事です。
 

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